◎抗争を繰り広げる四つの組織◎
【帝国】 アルケディウス帝国 聖鎧騎士団 |
もともとアルケディウスは地球からの移民惑星で、連邦から殖民惑星としての支配を受けていたが、
辺境の惑星で資源も食料自給率も乏しいアルケディウスは統治する価値が低く、援助は縮小される一方だった。
そこでアルケディウスI世により独立宣言が行われ、アルケディウス帝国が建国された。
少ない資源で皆が暮らせる為にと文明回帰政策が敷かれ、帝国文化は地球の中世西洋文化と科学文明の融合体となり、
王城の置かれる首都アーケイディアはまるで中世ヨーロッパのような街並みへと変化。
華やかな貴族文化、騎士文化が開花したが一方で圧政が敷かれ、民衆の不満が募った。
その後エデニウムの発見により惑星の経済は潤ったが、プロメテウス号事件が情勢を大きく変えることとなる。
この事件に大義名分を得た連邦が再びアルケディウスを統治しようと駐屯したことで、惑星は戦場となった。
帝国は聖鎧騎士団と呼ばれるセフィロアーマー部隊を前線に投入、連邦に真っ向から対立する。
組織正式名称 | アルケディウス帝国 | トップNPC 皇帝アルケディウスIII世(35歳男性 アルケディウス暦0025年〜) アルケディウス暦0055年、アルケディウス帝国第三代皇帝に即位。 翌年には連邦へと独立戦争を仕掛けた。 性格は残忍で冷徹、民衆は税を払うためだけに生きていると考えている。 反面で芸術や文化などには理解を示し、美を愛する者や、 美を磨くものに対しては好意的。 祖父、父ともにアルケディウス帝国の皇帝で、 祖父はアルケディウス帝国を建国した初代皇帝。 聖鎧騎士団を国の誇りと考えており、騎士団の士長クラスともなると かなりの優遇を受けられる。 惑星アルケディウスすべてが自分のものと考えているため、 連邦、革命軍、海賊を毛嫌いしている。 演説が得意で、よく民衆や貴族を集めて独立記念広場で演説を行うために その姿は惑星中の誰もが知っている。 |
シンボルカラー (アーマーカラー) |
パールホワイト | |
登録可能年齢 | 士長24歳以上 士官18歳以上 |
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トップPC | アルケディウスIII世 | |
本拠地 | 首都アーケイディア アルケディウス城 |
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戦闘部隊名 | せいがいきしだん 聖鎧騎士団 |
※帝国の騎士団PCは士長と士官という階級のどちらかを選べます。
士長は四人編成の小隊の隊長となり、士官PC・NPC合わせて三人の部下を持つこととなります。
士官は士長PCの部下になるか、NPC士長の下に就いている設定ができます。
※士長は、自分の小隊の名称を決めることも出来ます。特に決めない場合は隊長の名前が小隊名になります。
隊長が「アーク・ディウス」であれば「アーク隊」になりますが、変える際も「隊」もしくは「小隊」の形式は変えないでください。
また、小隊名を決めていても上記のデフォルト名称は有効であり、こちらで呼ばれることもあります。
※「騎士団長」は存在しません。聖鎧騎士団はほぼ形骸化している近衛騎士団とはまた別に、皇帝の直属部隊となっています。
軍服 画像を見る
帝国の軍服は貴族文化を反映するような、白を基調に金装飾を施されたクラシカルなデザインです。
連邦以上に格式が重んじられ、着崩しは厳禁とされています。(サイト規約としても不可)
帝国騎士はプライベートでアルケディウス城下周辺を歩く際には貴族風の服装が主ですが、
ザナドゥのような連邦の支配色が濃い場所に行く場合には現代的な格好をすることもあります。
【連邦】 銀河連邦アルケディウス方面軍 機甲師団 |
地球の人口増加に伴い、人類は宇宙へと新天地を求めた。
宇宙開発は順調に進み、地球は人口増加による危機を回避したものの、
惑星間での利権や、政治、宗教的な衝突が起こるようになった。
そこで、組織されたのが銀河連邦である。
移民惑星アルケディウスは当初、連邦にとってはあまり魅力的な惑星ではなかった。
故に独立宣言に対しても、おおむね受け入れた形で一度は駐屯地から撤退がなされた。
しかしその後、エデニウムの発見により連邦の眼は再びこの惑星に向けられる。
プロメテウス号事件を契機に連邦は再び宇宙港都市ザナドゥに駐屯地を展開し、エデニウム採掘に着手した。
これに対して帝国が宣戦布告したことから現在の戦争が始まる。
支配域各地で頻発する問題により主戦力を結集するに至れなかった連邦は、アルケディウス方面軍を設立。
セフィロアーマー部隊・機甲師団を配備し、辺境惑星へと送り出したのであった。
組織正式名称 | 銀河連邦アルケディウス方面軍 | トップNPC アレン・グラーク総司令(37歳男性 アルケディウス暦0023年〜) 銀河連邦アルケディウス方面軍の最高責任者として 常に冷静沈着かつ厳格に采配を振るう総司令官。 心身共に鍛え抜かれた生粋の軍人であり、私情を他に悟らせず、 「連邦こそ正義である」という態度を人前で決して崩すことがない。 地球出身で、貧民層の出ではないが特にエリートというわけでもなく、 前線部隊の小隊長から着実に任務をこなして地位を高め、 幹部候補生唯一のセフィロアーマー適合者として抜擢された。 眼光鋭く表情の薄い厳めしさから苦手に思う部下は多いが、 同じ謹厳実直タイプの軍人には彼を敬慕する者も少なくはない。 |
シンボルカラー (アーマーカラー) |
ネイビーブルー | |
登録可能年齢 | 隊長25歳以上 隊員18歳以上 |
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トップPC | アレン・グラーク総司令 | |
本拠地 | 宇宙港都市ザナドゥ 連邦軍駐屯基地 |
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戦闘部隊名 | 機甲師団 |
※連邦軍人PCは隊長と隊員という階級のどちらかを選べます。
隊長は四人編成の小隊の隊長となり、隊員PC・NPC合わせて3人まで部下にできます。また連邦の中型宇宙船を使えます。
隊員は隊長PCの部下になるか、NPC隊長の下に就いている設定ができます。
※隊長は、自分の小隊の名称を決めることも出来ます。特に決めない場合は隊長の苗字が小隊名になります。
隊長が「アレン・グラーク」であれば「グラーク隊」になりますが、変える際も「隊」もしくは「小隊」の形式は変えないでください。
また、小隊名を決めていても上記のデフォルト名称は有効であり、こちらで呼ばれることもあります。
※隊長が連邦の中型宇宙船を使う場合、貸与される艦船の船名・等級・船籍・特徴を設定し登録する必要があります。
この後の「世界観>宇宙船」のページをよくお読みになり、不備のないよう登録してください。
また、一人の隊長が使える中型宇宙船は一隻のみです(小型艦載機は別)。大破などで廃船となるまで次は登録できません。
※「機甲師団長」は存在しません。機甲師団は銀河連邦の中では例外的に、総司令直属の部隊となっています。
軍服 画像を見る
連邦の軍服は機能性が重視されたデザインとなっており、濃紺を基調とする近代的な海軍系軍服です。
公式の式典以外での軍帽の着用有無は自由ですが、食堂・休憩室を除く公共の場での着崩しは厳禁です。
サイト規約としても、普段から軍服を着崩していることはできません。
【軍人豆知識】 FAQ「連邦軍人は、「軍属」ではないの?」
【革命軍】 エデン独立革命戦線 |
帝国の圧政により民衆は大きな不満を抱えていた。それが爆発するきっかけとなったのがエデン村事件である。
0049年、エデン村を囲むニライカナイ密林にて、人類移民以前に滅亡していた文明シャンバラ遺跡群が発見される。
その調査団が偶然にエデニウムを発見、その鉱石の力が明らかになると帝国は早速その採掘に乗り出す。
そのためにエデン村の村人たちは、強制的に自分たちの村から立ち退かされることになった。
かねてより不満を募らせていた民衆はそれをきっかけに各地で単発的な反乱を起こす。
しかしそれらは、エデニウムの力によって聖鎧騎士団を手に入れた帝国に鎮圧されるばかりであった。
状況を変えたのはプロメテウス号事件である。これにより連邦の介入が始まった。
当初民衆は連邦の介入に対して好意的であった。しかし連邦の目的はあくまでエデニウムの採掘であり
度重なる帝国と連邦の戦闘はいよいよ惑星を疲弊させ、そのしわ寄せが民衆へと押し寄せてくる。
ついには大規模な革命軍が組織された。
革命軍はわずかに残るエデン廃坑からのエデニウムと、闇商人の横流し品であるセフィロアーマーを使って蜂起。
その中で民衆を率いて活躍した女性がいた。その女性はスコルピオと呼ばれ、帝国や連邦からも恐れられた。
現在は彼女をリーダーにして各地からセフィロアーマー適合者を広く募っている。
軍として組織されたとはいえ、帝国や連邦の戦力には及ばず苦戦を強いられているのが現状である。
組織正式名称 | エデン独立革命戦線 | トップNPC スコルピオ(25歳女性 アルケディウス暦0035〜) エデン村事件をきっかけに蜂起した反乱の芽が次々に潰されていく中、 一人の赤い髪の少女が帝国軍から奪ったと思われるセフィロアーマーを装着し、 聖鎧騎士団に立ち向かって華々しい戦果を挙げた。 その際に少女のセフィロアーマーが赤く塗られていたのが、シンボルカラーの由来。 結局反乱は鎮圧されたものの、追っ手を逃れた少女はその姿と戦いぶりから スコルピオと呼ばれ、帝国から恐れられた。 連邦の介入により独立戦争が起こると、今度は革命軍に参加し活躍。 アルケディウス暦0058年に革命軍のリーダーに就任し前線からは身を引いた為、 最近になって軍に入隊した者の中は彼女の姿を知らない者もいるが、 帝国、連邦、宇宙海賊でも彼女の姿を記憶するものは多い。 革命軍の同志を家族同様に愛し、民主国家樹立のため現在も革命軍を率いている。 また彼女の出身は不明でその本名を知る者もいない。 |
シンボルカラー (アーマーカラー) |
クリムゾンレッド | |
登録可能年齢 | コマンダー20歳以上 ソルジャー16歳以上 |
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トップPC | スコルピオ | |
本拠地 | シャンバラ遺跡群 宮殿遺跡内アジト |
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戦闘部隊名 | 実働部隊 |
※革命軍メンバーPCはコマンダーとソルジャーという階級のどちらかを選べます。
コマンダーは四人編成の小隊の隊長となり、ソルジャーPC・NPC合わせて三人の部下を持つこととなります。
ソルジャーはコマンダーPCの部下になるか、NPCコマンダーの下に就いている設定ができます。
※コマンダーは、自分の小隊の名称を決めることも出来ます。特に決めない場合は隊長の通称が小隊名になります。
隊長が「スコルピオ」であれば「スコルピオ隊」になりますが、変える際も「隊」もしくは「小隊」の形式は変えないでください。
また、小隊名を決めていても上記のデフォルト名称は有効であり、こちらで呼ばれることもあります。
※革命軍には制服はありませんが、所属すると革命軍エンブレム入りの赤いバンダナを渡されます。
革命軍メンバーの証ではありますが、帝国や連邦のように堂々と素性を明かしにくい立場の為、
日常から身につけるメンバーはめったになく、常に所持するといった義務もありません。
尚、革命軍アジト内部では、バンダナと同じエンブレムの刺繍された大きな赤い旗が誇らしげに飾られています。
宇宙海賊 |
宇宙海賊、それは組織ではなく、人類が宇宙時代を迎えたその時から蔓延り始めたアウトロー達の総称である。
彼らは法に従わず常に勝手気ままに宇宙を航行し、あるいは何処かの星に降りて、略奪などの犯罪行為を繰り返す。
日常的に何処かで海賊団が生まれ、また何処かで連邦や同業者に潰され消えていく。
彼らの敵は連邦や帝国、革命軍だけでなく、同じ宇宙海賊でもあるのだ。彼らに同胞意識というものは存在しない。
アルケディウス星域にも無論、そういった宇宙海賊達がのさばっている。
スラム街"ユートピア"は海賊の溜まり場になり、モウルの酒場やショーパブ跡では密談や怪しげな行為が横行していた。
エデニウムを奪って闇商人へと売り払ったり、連邦軍人や帝国騎士を捕らえて身代金を要求したり、
あるいは革命軍の人間を捕らえて帝国や連邦に身柄を売りつけるのが、彼らの主な稼業。
そんなある日、アルケディウスの宇宙海賊全てに向けて、4D回線の強制割り込み通信が入った。
『我が名はキャプテン・ガウスト、この宙域に混沌を求める者なり。親愛なる海賊諸君に、援助を与えよう……』
モニターに映し出されたのは、枯れ柳のような白髪を長く纏った骸骨船長の姿。
巨大質量を感知したレーダーが示すのは、宇宙空間に浮かぶ巨大な帆船のシルエット。
宇宙の船乗りならば誰もが恐れる"幽霊船アルディメオラ号"とその主"幽霊船長"が、初めてその姿を現した瞬間だった。
組織正式名称 | (なし) | トップNPC キャプテン・ガウスト(年齢不詳 男性?) 船乗りの伝説として数十年前から恐れられている"幽霊海賊船"の主。 あくまでも伝説であり実在しないのではないかとも云われていたが、 アルケディウス星域への出現で、海賊達のリアルな畏怖の対象となった。 目撃情報はモニターに映し出された白髪の骸骨船長のみ、 船影をレーダーで捉えようとしても巨大な幽霊帆船が映し出されるのみで、 その真実の正体を知る者は誰もいない。 老海賊の伝え語りでは、宇宙海賊の頂点に立つという野望をもって 無謀にも"幽霊船"を撃沈すべく挑んだ大型海賊船が、 見えない巨大な手に掴まれたように潰れて一瞬にして消滅したという。 それ以来、新参の宇宙海賊にも、巻き添えを恐れる周囲の海賊達が 必ず"幽霊船長"の話を教え、決して刃向かうなと言い含めるとか。 |
シンボルカラー (アーマーカラー) |
オニキスブラック | |
登録可能年齢 | キャプテン22歳以上 クルー18歳以上 |
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トップPC | キャプテン・ガウスト | |
本拠地 | スラム街"ユートピア" モウルの酒場 (+ショーパブ跡) |
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戦闘部隊名 | (なし) |
※宇宙海賊は厳密には組織ではありません。乱立する宇宙海賊団やフリーの海賊達の総称となります。
宇宙海賊は海賊業界の慣習として、キャプテンとクルーの二種類に呼び分けられます。
キャプテンは宇宙船を所有して海賊団を結成し、NPCクルーを3人まで、PCクルーを無制限に部下にすることができます。
クルーはPCまたはNPCキャプテンの部下として海賊団に入るか、フリーのクルーとして日雇いで活動することができます。
※キャプテンは、自分の海賊団の名称を決めることが出来ます。特に決めない場合は「キャプテンの通称+海賊団」になります。
キャプテンが「ガウスト」であれば「ガウスト海賊団」になりますが、変える際もそれなりに海賊団らしい名称にしてください。
その海賊団の名を知らない人や、単なる犯罪者として海賊を見る軍人からは、デフォルト名称で呼ばれることもあります。
※宇宙船を所有する場合、船名・等級・船籍・特徴を設定し登録する必要があります。
この後の「世界観>宇宙船」のページをよくお読みになり、不備のないよう登録してください。
また、所有できる宇宙船は中型一隻・小型艦載機一機までです。
それぞれを手放せば新しいものに替えられますが、PCの経済力を考えて無理のない程度にしてください。
※宇宙海賊はもちろんながら服装自由です。SF的な服装の海賊も、中世西洋の船長や水夫のような服装の海賊もいます。
セフィロアーマーは黒で統一されていますが、これは海賊同士で知らずに無用な戦闘を起こさない為の慣習です。
◎階級に関する諸注意◎
士長・隊長・コマンダーは、PC初回登録時に3人のNPC部下を持っていることになります。
部下を持てるのは登録PC・NPC合わせて3人ですので、登録PCを部下に迎えた場合は
合計3人になるようにNPCを減らしてください。
規約により、NPC部下の固有人名は設定できません。
部下PCの場合は、初回登録時に登録PCの上官がいないので、NPCの上官についている設定にしてください。
ただし、宇宙海賊でフリーのクルーに設定する場合は必要ありません。
規約により、NPC上官の固有人名は設定できません。
上官、部下の関係は部下からでも申し込むことができ、双方のPL様の同意の下でのみ人事移動が行われます。
PL様はすべて平等ですので、上官PCだから無理強いをするということは出来ません。
上官、部下の関係が登録PC様同士で成立した場合は、各組織の連絡掲示板に書き込みをしてください。
ただし、海賊PC様のみ、連絡板での報告義務はありません。
PCとして公表しない場合は、キャプテンPL様が管理人に報告してください。
当サイトはサザエ式ですので、PCは何年経っても年をとりません。
よって、各組織の上官になるための年齢に満たない設定の場合は、絶対に昇進することはありません。
逆に年齢が上官PCになるための条件を満たしていれば、昇進は可能です。
昇進した場合、それまでの上官の部下であり続けることは出来ません。新たにNPCの部下を持つ形になります。
※階級変更を希望する際は必ず管理人に御連絡下さい。参加状況によりご希望に添えない場合もあります。
※上下関係に関してはこちらもご参照下さい。→アルケディウスQ&A>組織>「上官と部下の関係を詳しく知りたい」
◎各組織のメリット・デメリットについて◎
四勢力ぞれぞれのPCには、所属選択の上でのメリットとデメリットというものがあります。
連邦
○宇宙船や最新テクノロジーを日常利用、安定した高収入、大規模なバックボーン、教育・訓練レベルが高い
×他より軍規や上下関係や能力基準が厳しい、帝国に内政干渉や侵略を行っているぶん完全な正義にはなれない
帝国
○貴族として騎士としてかしずかれる裕福な生活、煌びやかな中世西洋風文化、美しい城や軍服、騎士道
×帝国PCとして品格や作法が求められる、ローテク、民衆に圧政を敷いているぶん完全な正義にはなれない
革命軍
○物語の主人公的正義ポジション、家族のような結束を持つ温かな組織、不幸な過去を持っていて当たり前
×組織の経済力と軍事力が最も低い、基本的にはみんな貧乏な平民、教育・訓練レベルが低い
宇宙海賊
○とにかく自由、自分の宇宙船を所有して好きに宇宙を駆け回れる、大義名分不要の悪事上等
×自分から動かなければ抗争に絡んでいきにくい、正義にはなれない(義賊設定不可)
参加者様がどの組織を選んでもメリットとデメリットのバランスが取れるように、管理側で考えに考えて作った設定です。
複数の組織から気に入った設定を寄せ集めたりせず、その組織らしいPC設定を心がけてください。
特に、帝国PCの騎士・貴族関連の設定を他組織のPCに盛り込もうとする事例が圧倒的に多く、後を絶ちません。
そういったPCの登録はすべてお断りしておりますので、騎士・貴族要素を楽しみたい場合は必ず帝国PCにしてください。
プロフには書かずにPCを稼働しながらじわじわ移行していくというのも、大変悪質ですのでおやめください。
当サイトの10年以上の歴史を鑑みましても、同組織のPCと差をつけようとして他の組織に寄せた設定のPCは、
寄せた組織のPLから良く思われなかったり、所属組織で悪い意味で浮いたりして、うまくいった試しはありません。
初めて作るPCについ色々盛り込みたくなった時は、あえて本命ではない組織でデフォルトのようなシンプルなPCを
練習用に作成して、参加しながらサイトの雰囲気を掴んでみるのも一つの手としておすすめします。
◎敵PCの捕縛◎
セフィロアーマーを扱える人間は限られており、またセフィロアーマーには通常の武器が通用しないことから、
各組織、セフィロアーマーで戦える人間を切実に欲しています。
ゆえに敵組織のセフィロアーマー適合者を捕縛し、拷問し、心を砕いて自分の組織に加えようとすることが多々あります。
あるいは捕縛した敵組織の人間から情報を得ようと拷問を加えることも当然のようにあります。
※PL的には寝返りやスパイ活動は出来ません
この世界にはもちろん裏切りなどもありますが、登録PCが所属組織を変えたり、別組織にスパイすることは出来ません。
あくまでのロールのスパイスとして、拷問ロールを回す為の口実にしてください。
※敵同士の駆け引きなども対立サイトの楽しみの一つではありますが、
当サイトはあくまでバトルをメインにしています。
情報戦に偏ることがないようにお願いします。また、執拗に情報を奪おうとすることもおやめください。
あくまでこれも拷問をするための口実と考えてください。
※尋問や拷問の演出として看守等のNPCを使ってもかまいません。
但し、あくまでもPC同士のロールですので、何もかもNPC任せにせず補助的な利用に留めてください。
救出ロールについて
味方が捕まった場合、その味方を救出するロールを回すことが出来ますが、そのためにはいくつかの条件があります。
■捕虜PCのPLが救出を希望していること
尋問や拷問、洗脳ロールはPLにとっては楽しみの一つであり、邪魔されたくない場合もあります。
自PCが捕虜となった場合は、プロフィールに救出の可否を記載してください。
また、チャットルームに出ていない間に救出されてもよい場合は、「不在時救出可」と記載してください。
■救出対象の捕虜PCがチャットルームに出ている、もしくは「不在時救出可」に設定されていること
捕虜PCのロールは、基本的に捕虜収容施設(宇宙海賊はショーパブ跡)で回してください。
拷問、尋問などに使うことの出来る部屋ですが、収容所として捕虜PCのソロールにも使えます。
■救出に行くPCはいきなり捕虜収容施設に乗り込まないこと
救出前に入室するチャットルームが用意してありますので、そこで30分以上ロールを回してください。
救出側が複数名いる場合は、最初の一人の入室から30分経過していれば、同行者も一緒に移動できます。
この際、捕縛した側の組織PCも入室して応戦することができます。(PLがむきになって阻止しないよう注意!)
自力脱出ロールについて
捕虜PC様は自力脱出ロールを回し、敵地から帰還することも可能です。ただしその際に、
×敵勢力を大量虐殺して脱出する
×セキュリティが甘すぎて楽々脱出してしまう
×敵組織の設備に被害を与えてきた
×敵組織の本拠地内を捜索して帰還する
×敵組織の重要書類を持ち帰る
など、行きがけの駄賃的な利益を得たり、相手組織を貶めるロールを回すのは禁止です。
無論、捕虜にとっている側のPC様が妨害のためにに入室することは可能ですが、
捕虜PC様に脱出の意向がある以上はそれを尊重し、最終的には捕虜を逃がしてあげてください。
捕縛時に取り上げられてしまったけれど、PL的にどうしても取り返したい!という私物は持ち帰って構いません。
また捕虜PC様のPL様側から、
「○○日に脱出したいです、この日くらいに助けに来てください!」
と募集をかけることも可能です。
脱出の際は必ず脱出ロールを回してください。
いつの間にか帰還しているというのは周りが混乱しますのでご遠慮ください。
洗脳システムについて
セフィロアーマーの着用を出来るのは選ばれた人間だけです。
そのため各組織は捕虜を洗脳して自軍のために使おうとします。
洗脳システムは4S(SUB
SONIC SYMPATHY SYSTEM)と呼ばれます。
洗脳システムにはまだ欠陥が多く、成功率は50%程度です。
被洗脳者の精神力とは関係なく、いわば運任せのようなところがあるようです。
洗脳システムの形状は電気椅子に似ていて、椅子に手足を固定し、頭にヘッドギアを装着して使用します。
洗脳中の反応はその時の体調や精神状態によって変わり、苦痛に悶えることもあれば恍惚状態に陥ることもあるようです。
結果はコントロールパネルに「COMPLETED(成功)」「FAILED(失敗)」というように表示されるので、偽装は不可能です。
また成否に関わらず洗脳中は心身にかなりの負担が伴い、特に失敗時はそのまま気絶してしまうこともあります。
洗脳が行えるのは捕虜収容施設のみです。(宇宙海賊はショーパブ跡)
洗脳が成功すると記憶や意志が消えます。ですので、洗脳状態で情報を引き出すことは出来ません。
※洗脳システムの成否は洗脳装置にかけられたPCのPLが判断します。
実際に「運任せで決めてみたい!」という方は、ランダムも設置してありますのでそちらをご利用ください。(成功率50%)
※洗脳状態はソロールを含む30分以上のロールを三回こなせばいつでも回復できます。
人様のPCを部下や捕虜にするのは、PL的には接待だと思ってください!
「部下(or捕虜)にお迎えした以上は楽しんでもらわないと」という気持ちが大切です。
自PCに箔をつける為に部下や捕虜をとって後はおざなり、という事がないようにお願いします。